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診察券や医療費助成の受給者証をマイナンバーカード(以下、マイナカード)と一体化するための支援が、具体的に動き始めました。必要となるレセコン改修に対し、補助金の申請受付(2025年6月上旬(予定)〜2026年1月15日)が始まります。
導入のメリット
改修内容と補助額
補助金が受給できるレセコン改修は3種類あります。診療所の場合、いずれのレセコン改修を選択しても、補助金額は5.4万円を上限に補助(事業費7.3万円を上限にその3/4を補助)となります。
(※)参加自治体や受給者証の種類が増えても、一度改修すれば追加改修は不要です。
申請時の注意点
特に小児科等では、マイナカードの普及が進まない理由として、「保険証がいらなくなっても、結局受給者証は提示が必要であるため、メリットを感じにくい」との声が聞かれましたが、この一体化が進むことで、マイナカード1枚での受診が実現することになります。予算範囲内で実施されるため、早めの申請が推奨されています。ご検討の場合は、早めにご準備ください。
[参考]
厚生労働省リーフレット「医療費助成の受給者証及び診察券のマイナンバーカードへの一体化に関する補助金の申請受付を開始します(令和7年度版 診療所向け)」